公演案内詳細

札幌座
孤独な惑星

上演日程 2020年06月05日~2020年06月10日
作 者 スティーブン・ディーツ
翻 訳 小宮山智津子
会 場 シアターZOO
住 所 札幌市中央区南11条西1丁目3-17 ファミール中島公園B1F
主 催 北海道演劇財団・NPO法人札幌座くらぶ
協 賛 特別協賛
北洋銀行/ホクレン農業協同組合連合会/岩本・佐藤法律事務所/北海道新聞/HTB北海道テレビ
助 成 文化庁 文化芸術振興費補助金
(舞台芸術創造活動活性化事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
協 力 天神山アートスタジオ、MODE、ストアハウス、龍昇、黒木美奈子
企画制作 北海道演劇財団

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このお芝居について

6月5日~10日にシアターZOOでの公演を予定していた
札幌座第57回公演「孤独な惑星」は
公演を中止します。

既に準備を開始し、フライヤーデザインを完成させてくれた若林瑞沙さん、舞台美術デザインに着手してくれた高田久男さん、スケジュールをキープし準備を始めてくれた照明の大野道乃さん、舞台監督の古屋治男さん、そしてテキストに直しを加え、今回の上演台本を完成させてくれた演出家の松本修さん、皆さんが5月12日から札幌に集まり、稽古ができる状況ではないと判断させていただきました。

楽しみにしてくださっていたお客さんには大変申し訳ありません。状況が改善した際には必ず札幌でも上演したいと思っております。ご理解ください。

「わたしたちの足跡は残る。わたしたちは人間だから、消え去った古代の都市ではないのだから」(イヨネスコ『椅子』より)

メルカトル図法、モルワイデ図法、正距方位図法、世界各地の様々な地図を売る地図店「ジョディズ・マップ」を営むジョディ(小嶋尚樹)の店内に、死んだ仲間たちが生前座っていた椅子を次から次に運び込むカール(斎藤歩)。物語が進むにつれて、店内は天井まで届くほど椅子が積み上げられ、足の踏み場もなくなってゆく。
イヨネスコの戯曲『椅子』を引用し、椅子を死者のメタファーとして使いながら、エイズが猛威をふるった1980年代に生きた二人の男の友情をユーモアをもって描く。1994年 USAドラマ賞受賞作品。

1989年、MODEの旗揚げ以来、主要メンバーとして劇団をけん引してきた小嶋尚樹と、チェーホフ、カフカ作品など数多くの松本演出作品に出演し、現在は北海道演劇財団・札幌座の芸術監督でもある斎藤歩。二人の俳優と演出家・松本修が1998年に本邦初演し、1999年、2000年と計7つの劇場で再演を重ねた『孤独の惑星』を20年ぶりに札幌・東京で再演します。

演出家からのメッセージ


キャスト

小嶋尚樹
斎藤歩

スタッフ

演出助手:磯貝圭子
舞台監督:古屋治男
舞台美術デザイン:高田久男(セットアップ)
舞台製作:セットアップ
照明プラン:大野道乃
音響オペレーター:熊木志保(札幌座)
衣裳デザイン:西田薫(札幌座)
小道具:常本亜実(札幌座)
宣伝美術:若林瑞沙(studioCOPAIN)
制作:富岡尊廣(NPO法人札幌座くらぶ)
プロデューサー:木村典子(札幌座)
著作権代理:シアターライツ
制作協力:ダブルス


チケットに関して

チケット料金 前売・当日共通
全席自由・税込
一般:3,500円
学生:1,800円
高校生以下:1,000円
未就学児は入場できません。
公演日程表 公演中止
チケットの取り扱い

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